会社設立に必要なもの
2015.06.09 | 町田・相模原での創業サポート事務局
司法書士の佐伯です!
新会社を設立する気持ちが固まって、さあ会社を作ろうと思った時に一体何が必要なのでしょうか。
会社設立の必要書類などをまとめますので参考にして下さい。
①発起人(出資者)及び役員(取締役や業務執行社員)の実印
②①の印鑑証明書・・・発起人兼役員の場合は2通必要
③会社の実印となる印鑑・・・事前にハンコ屋さんに注文しておきましょう。実印以外にも銀行届出印や角印も仕事する上で必要になることも多いので『法人印鑑3点セット』を頼むと良いでしょう。
④発起人名義の通帳(発起人が複数いる場合は誰か一人のものでよい)・・・出資金を振り込むのに必要です。預金残高等を見られるに抵抗があるようでしたら新たに作成して下さい。ゆうちょは昔はダメだったのですが、今は民営化してゆうちょ『銀行』となったので使用できます。また、現在個人事業主としてビジネスと行っている場合に屋号入りの通帳を使用しているケースがありますが、この通帳は避けて下さい。使用できないわけではないのですが、登記所の管轄によっては補正にかかる可能性があります。なお、会社名義の通帳は会社設立後でないと作成することは出来ません。
以上が、我々にご依頼いただく場合にご用意いただくものです。
もしご自身で手続きする場合は更に会社設立の法定添付書面となる書類を作成しなければなりません。
参考に法務省のリンクを貼っておきます。
株式会社の場合 http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/content/000130860.pdf
合同会社の場合 http://www.moj.go.jp/content/000057850.pdf
リンク先の書類が全てではなく、会社の内容によって必要書類が増減したり変更があったりします。
また頑張って申請したけど、間違いがあった場合は補正のためにもう一度登記所に出向いて修正しなければなりませんし、補正が聞かないミスであれば登記が却下になって出し直しになることもあります。
登記を申請した日が会社の設立日になりますので、折角選んだ日が設立日にならないことだって考えられますよね。
プロにまかせてもらえれば、確実です!