なぜ創業に失敗するのか
2015.05.29 | 町田・相模原での創業サポート事務局
これはセミナーでもよくお話させていただくのですが
「創業して10年以内に失敗に終わる可能性は90%」
だと言われています。
もの凄く高い確率で失敗すると思いませんか?
大事なことは、こういう現状をしっかり理解した上で
戦略をきちんと立てて、
そして、「攻め」と「守り」のバランスをうまくとって
行くことが必要です。
1)楽天的な売上計画を立てない
2)最低3種類の経営計画を立てる
3)儲かった時もきちんと将来の為に資金をためておくことを考える
4)売りたいものを売るのではなく、売れるものを売る
上記1)は創業時にご相談頂いたときにかなりの確率でみなさんおっしゃられます。
しかし、その通りに行かないが多いことは経験的にわかっていますので
お客様と一緒に修正案を作るようにします。
そして大事なのは2)です。
良い時、普通の時、悪い時、の3種類の経営計画を一緒に立てます。
3つのパターンの先にさらに3つの分岐を作って事業の浮き沈みを予測し、
予測内容に対する対処方法も想定しておきます。
これにより、起こり得る事態が、「想定内」ということが出来ます。
これはソフトバンクアカデミアでもやっている方法ですので
非常に有益です。
3)は儲かった利益を節税しつつ、外部にためておくということです。
もちろん世間一般的に認められている方式を使いますが、
「入っていて良かったよ」と非常に感謝される内容です。
是非ご相談ください。
4)は事業ドメインの考察ですね。
マーケティングをおこない、PDCAをきちんとしていくことで
対応可能です。
このように、ビジネスを成功させるために必要なことは沢山あります。
もちろん上記以外にも沢山あります。
自分ひとりでは、浮かぶ考えにも限界があります。
どうぞ良きサポーター、パートナーとして私共を選んで頂ければと思います。
みなさまの事業が成功、発展することを切に願います。